ツイッター創業物語 ツイッターは誰のものか。。。
ベンチャー企業で破綻が迫っていた中、社員を次々にクビにし
その時会社に残った、人間で考え出したのが「Twitter」だった。
友人同士のITオタクが作り出したビジネスは、いろんな渦をまき発展していく話。
本当の暴露本ってこんなことなんだと実感しました。
ツイッターを生み出した4人
- エバン・”エヴ”・ウィリアムズ
- ジャック・ドーシー
- クリストファー・”ビズ”・ストーン
- ノア・グラス
「ツイッターの発明者」として称賛に値するのは誰なのか?
友達の裏切り、ツイッターが発展するまでの軌跡、
4人の共同創業者を元に描き出した本である。
ツイッターの意味
最初のツイッターは「人々の孤独を癒す」ために使われていた。
リアルタイムで誰かと繋がれる、共有できる。その孤独を癒せた。
だが次第に、世界で起きていることを覗き見れる
ニュースネットワークになっていけることを示唆していた。
だからTwitter内の言葉が
「What are you doing?」から「What's Happening?」
「今何している?」から
「今どうしている?」
に変更した。
だが実際、本来の意味である
「人々の孤独を癒す」の発想が生まれたのは、
「お互いに触れ合う事のできない人々と。
その人々がいる事で、孤独が少し癒される。」
から転換して生まれたものである。
創業者達自身が孤独を味わったからこそ
そう感じてこの発想が生まれたのだろう。
まとめ
もはや今、私たちが何気なく使っているTwitter。
それはどのように生まれ、どのような金と権力が動き、
友情から裏切りになったのかわかる一冊です。
スタートアップでこの波乱は衝撃的。
Twitterの誕生を綴ったこの本を読むのをオススメします。
- 作者: ニック・ビルトン,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/04/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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