やり抜く力 GRITとは???
「やり抜く力」と「才能」の違いとは何か。
「努力」をしなければどの様な影響が出るのか。
「やり抜く力」を伸ばすのにはどうしたらいいのか。
そんな事が書かれている本です。
何か新しい事始めようと思ってなかなか進まない人、一つの事に取り組んでも長続きしない人にはこの本を読めば考え方が変わると思います。
個人的にも一つのことを始めても長続きしないタイプだったんで、この本と出会えてとても影響受けました。
才能では結果を出せない
才能がある人の特徴としてそれを自負し、自分の能力を伸ばそうとせずそこで満足してしまう
つまり才能を活かすかどうかは努力次第という事になる!!
我々の偏見の一つで努力によって成功した人も、「あの人は生まれつき才能があるから」と決めつけて、その人を憧れたりする
けど一流の人こそ当たり前のことをしていて、何も特別なことはしていない。
無数の小さなスキルや行動を積み重ねた相乗効果で卓越したレベルに達しているだけ。
多くの日本人も小さな積み重ねができてないし難しいこと考えすぎてるのかもしれないです。
結果を出せる人の特徴
- 結果を出せる人の二面性
結果を出せる人の特徴として
- 粘り強く努力家
- 自分が何を求めているかが明確
自分が何を求めているかを理解しているから、方向性が定まり行動している。
そこに「情熱」と「粘り強さ」を持っている人がGRITが強いと言える。
- やり抜く力がある人の思考
やり抜く力が強い人の考え方として「今日、必死になってやる!」より「明日、またトライするか〜」
という一日どれだけ努力するかより、毎日毎日
「今日も頑張ろう」と気合いを入れて取り組む事が重要だという事。
一日どれだけ頑張るかより毎日続ける事が結果を出せる道のようです。
「やり抜く力」を伸ばすには?
- 環境を変えてみる
環境を変えてみる事でそれに応じて生活の仕方を変えてみようと思う。
↓
強制的に自分の成長できる環境にしてみると人間は変われる
- 興味を持つ
無理やり興味を持とうとするのではなく
興味を持ったものを楽しんでどんどんそこから興味を湧くようにした方が無理なく続けられる。
必死に努力する前にまずそのことを楽しむ事が大事!
そしたら、自分のやっている事に情熱が持てて、長続きする確率が上がる。
- 習慣化する
自分が取り組みたい事に対してまず、「意図的に練習」する
つまり姿勢→努力→習慣のサイクルを確立し毎日同じ場所同じ時間で行ってみる。
持続させるには、自ら積極的に掘り下げて深めていく必要がある。
まとめ
一番大切に思ったことは、時間とともに自ら成長しなければならないこと。
最初からできるわけないとかネガティブな感情を捨ててポジティブに取り組んでみること。
困難な時こそ楽観的に考えて、明日トライしてみようと毎日続けることである。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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