夢をかなえるぞう 「なぜ人は成功しないのか?」
200万部を超えたベストセラーの「夢をかなえるぞう」
実際読んでみて、凄い衝撃を受けた一冊。
他のビジネス書とは大した変わらないんじゃないかなと正直思いました笑
大まかな内容として
「変わりたい人生だけど行動出来ず変われないまま毎日を過ごしてた人が
神様と出会い変化していく話」
小説というより自己啓発として読んでみるといいかも?
なぜ人はそう簡単に変われないのか?
そもそも人間は「面倒くさい」動物であるということを念頭に動いている。
「きっかけがあれば自分は変われる」と思い込んでいる。つまり外部からの影響がなければそう簡単には変われない
と言っているようなもの。
実際、きっかけなんかそこらへんに落ちている。
そして何かの影響によって「今日から変わろう!」と思っても本当は変われない。
それは意識しか変わっておらず「具体的な何か」を決めていないから変われない。
恥ずかしい思いしたくないとか、嫌な思いしたくないから動かないだけの人が多いと思う。
変わりたいなら自信をつけてみるといい
- 小さいことにチャレンジ→失敗する→そこから考察→成功に繋げる
こういう小さいことを繰り返して、成功をたくさんしていくことによって、
自分の中に自信が増える。
つまり「昨日の自分より成長している」ということを自覚すれば自信が付いてくる。
自信があると行動して「成功」をつかめるようになる。
自分のやりたいことは?
大抵の人は「大学でて、仕事のこと知らないのに就職して、そのまま」
つまり、みんなと同じ視点で、同じことを考えているから、同じような結果しかできない。
自分がワクワクできて、自分の持っている力が一番発揮できる仕事を死ぬ気で探さないといけない。
いろいろ経験しないと自分が何やりたいかわからないから、まずはたくさん経験することが重要。
人生って何だろう?
人生の解答とは
生き方に正解はない
これが本文の中で一番印象を受けた一文だ。
生き方は自分が決めることで、他者が決められることではない。
他者がこうしたらいいんじゃないかというアドバイスに対して受け入れたままだと、自分の人生の軸がブレているということになる。
人間が変われるのは「立って何かした時」
変わりたくても変われない、誰かの後押しや、他人に期待して変われる日を待っているだけの人。
この本ではそんな人に神様は助言という形で現れたのだろう。
実際行動するのは自分でしかできない。
人生を変えられるのは自分でしかできない。
「期待している限り、現実は変えられない」
実際「めんどくさい」から動かない人がほとんどなので、その中で「立って行動に移す」だけで人は変われると。
本を通じて痛感した体験でした。
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2011/05/20
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