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齋藤孝の知の整理力  知性的な人ってどんな人!?

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」とはどういう事なのか。

「頭がいい」「頭が切れる」「知的」とは具体的にどういう事なのか。

まとめていうと「知性」とはどんなことを意味するのか。

雑学王のように知識をたくさん持っていてもそれは「知性」があるとは限らない。

では実際に「知性」を持つにはどうしたらいいのか?

深く知りたい人は読んでみるといいと思います。

全6章に渡って「知」について語られています。

大学の先生だけあってとても分かりやすい言葉でまとめられていて、

読みやすいです。


コミュニケーション

言葉をたくさんストックしており、なおかつ、言葉を自在に操れる人が、
知的な人と言える

コミュニケーションは言葉が主に使われるので、「語彙力」が高い人は

「伝える力」が高いと言えると書いてました。

確かに。。。と当たり前のことですよね。

「語彙力」が少ない人は、使える言葉の数が知的な人と比べて、圧倒的に少ないので、

相手にどう「伝える」かで、それ自体を考えてしまう傾向がある。

語彙力が少ない人と話してて「この人、知的だ」とは感じられないですもんね。


知識のアウトプット

齋藤先生は、知識の活用法を紹介していたので、それがとても効率的だなと

思ったので、紹介します。

通常は
「知識を集める→整理し→アウトプット」

だけど、

アウトプットを想定しながら→知識をインプット

こういうことをしてみる。

これってとても重要だなって思いました。

インプットする時点で、アウトプットを意識しとく。

つまり知識を得るところで、頭の回転の仕方が通常の人とは異なるということ。

どのように使うか、シュミレーションをしながら知識を仕入れることで、

実際に使える「生きた知識」になる

実際に使わないとその「知識」は役に立たない、「知識」がないのと同然。

その知識を活かせるかどうかは、その人自身の問題であって

しっかりどう活用するかを考えるべきであると思いました。


実際のアウトプット

知識を得たらその言葉を「引用」してみるところから始めるといいと書いてありました。

実際に「パクる」ことから初めて自分なりに組み合わせる

そしてとにかく使ってみることが重要らしいです。

これは序章の部分の内容なので是非、

「知性」について学びたかったら読んでみるといいです!


齋藤孝の 知の整理力

齋藤孝の 知の整理力