読書ブログ

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読書から得た追体験を、ブログで話します

「人生の勝算」から読み取れることとは?

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SHOWROOM社長の前田裕二さんが著書の本。

「前田さんの人生」と「コミニュティ」の在り方や

仮想空間SHOWROOMを作り出した前田さんの思想が伺える一冊である。

みんなサボっているから、普通のことをやるだけで勝てる

前田さん自身が成功できたのは、根本的に「普通」のことを

しっかりやっていたことが大きいと感じた。

「普通」のこととは、

「基本の基本」をやる。特別なことをやる必要はない。

ということ。

人間は「楽をしたい」動物なので、ほとんどの人は当たり前のことをやらずに

サボりがち。。。

だから、当たり前のことをやるだけで人より一歩抜けた存在になれる。

でも、、、「そんなことわかっている…」って思っている人がほとんどだと思う。

「頭の中でわかっているけど行動しない」人がほとんどなので、

そこで将来成功できるかどうかの分かれ目。


絶対に揺るがないコンパス

自分が何をしたいのかを示すコンパスがないと、

人生という荒波の中で迷ってしまう。

自分がコンパスを持っていないと、隣の芝生は青く見えてしまう。

前田さんが言っていた一言。

「自分がこうしたいという信念」がない場合で、

活動している人を見るとなんでも良く見えてしまう。

そこから、「自分は無能な人だ」と落ち込んでしまうが決してそんなことではない。

行動すれば結果が変わるので、動けばなんとかなる。

そして

自分の進む道は、現時点では少なくとも間違いないと言える、信じれる、

というところまで見極め作業を徹底すれば、モチベーションは身体から湧いてくる

ということ。

コンパスを持つか持たないかで、自分の人生はある程度変わると感じた。

自分の信念を持って自らの道を進んで行けばモチベーションが出てくる、

そしたらそれで、もたらされる結果も変わってくるということですね。


まとめ

前田さんは、努力したら報われる社会を生み出そうとしてると感じた。

だからビジネスも勉強も好き。後天的な努力次第で世界は変われるから。

生まれた家庭で不平等かもしれないが努力次第で変われると。

やり方が正しければ、いい結果が出る。

結果が出なければやり方が間違っているかもしれない。

仕事はゲームつまり方法論で済む。

泥臭い働き方をしているからこそ、地道に成功していったと思う。


前田さんの人生を追体験できるこの本は身に沁みる。


人生の勝算 (NewsPicks Book)

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